6月12日 第十二回 文学フリマ に参加してきました!
『S.Y.S.文学分室』ということで、当サークルは漫画は置かず、小説のみの配布になりましたが、
他のサークルさんとかは、漫画や音楽なんかも置いている所もあったようで、
圧倒的に冊子型の小説が多いものの、色んなカタチの創作物があるイベントでした。
今まで、活字メインのイベントに参加したことがなく、雰囲気も何も分からない状態で、
単純に、いつものイベントの活字スペースの拡大版でしかイメージできなかったんですが、
会場の印象は、ただ小説サークルの数が多いというだけでなく、予想以上に活気があって、
サークル側とお客さんの間に壁の無い、とても雰囲気のよいイベントでした。
活字メインのイベントだけあって、お客さんも活字慣れしてらっしゃる方が多いのか、
分厚い本を何冊も抱えていらっしゃる方や、買ってすぐ会場外のベンチで読んでいらっしゃる方が、
沢山いらっしゃいました。
小説などがメインのイベントですし、お客さんの目的もそのハズなので当たり前の話なんですが、
実際、同人誌の小説本を読む人が沢山いる光景は嬉しかったです。
それと、本屋に並んでいるような豪華な印刷の本だけでなく、低価格でお手軽な本や、
無料配布のコピー誌なんかも多く、気軽に手にとれるのが嬉しいです。
自分の好みの本を吟味するのが難しいので、なかなか手が出ないことが多いので、
無料配布や低価格本は本当に有難いです。
イラストや漫画がメインのイベントだと、どうしても小説目的の人が少ないので、手に取られにくく、
薦める側も、この本小説ですが大丈夫ですか?という姿勢になりがちだと思うのですが、
こういうイベントがあると、文字書きさんにとっては有難いですよね。
次回は、さらに拡大されるということで、嬉しい限りです。
ただ、残念なのが、当サークルの配布物が開始2時間でなくなってしまったことが悔やまれます。
折角11:00~17:00時と長い時間開催されているのに、お渡しできるものが無くなってしまいました。
初めての参加だったので、常連のお客さんも居ないし、いつもの倍以上あればいいだろうと思って、
余ったら他のイベントに回せば良いやと軽く考えてましたが、流石、活字メインイベントでした。
次回からは、もう少し持ち込み数を考えようと思います。
ともかく、サークル側としても買い手としても、文学フリマに参加できて良かったです。
誘ってくれたソラミロさん、売り子に専念してくれたよたくさん、有難うございました!
次の文学フリマにも参加予定とのことなので、今後も『S.Y.S.文学分室』のほうも
よろしくお願いします!!
最後に、参加された皆様、お疲れ様でした!!
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